長野市議会議員の北沢哲也です。
長野市の人口は36.7万人(2023年3月現在)、2045年には30万人を下回ってしまうのではないかという人口推計も出ております。県都でありながら、人口が約2割(19%)も減少してしまう長野市も危機的状況であることは間違いありませんし、それだけ少子化、人口流出が進んでいます。一番の問題は18〜65歳の生産年齢人口(労働力人口)が減少する事で、市の税収が確保できなくなり、今の生活が維持できない恐れが出てくることだと私は考えます。
長野市の一般会計予算総額が約1610億円(R5年度)、単純計算で税収が2割減ると約300億円が減ってしまう計算になり、これは令和5年度の予算では土木費、衛生環境費を合わせた額に相当します。
土木費(約177.6億円)・・・・河川・道路整備(除雪も含む)や公園建設など
衛生環境費(約132.5億円)・・生活ゴミなどの回収や保健所、病院運営など
これから待ち受ける諸問題に市民全体で考え、市外からのお金の流入を考え、税収の確保ができる仕組み作りを準備すると共に、事業の優先度をしっかりと見定め、行っていく必要があります。
介護(フレイル)予防の推進
地域医療・夜間医療の充実
介護(フレイル)予防を推進し、地域内での予防活動の体制強化をし、シニア(単身)世代の生活支援をして、取り残さないようにと考えます。 中山間地域の診療医の充実や小児科の夜間体制などを整備し、子育て世代が安心できるまちづくりを目指します。
観光立市事業
都市計画と民間活力との融合
公共交通網の整備
趣(おもむき)を大事にしながらも、新しいものを融合させ、季節ごとにまちの彩を変えるなど工夫をして、新たな層とリピート層の増幅を図っていくよう考えます。民間の活力を生かし、公共事業(都市計画)との融合を進めていきたいと考えます。交通弱者への配慮を忘れず、市民、観光者の誰もが安心して利用できる公共交通網の整備を考えていきます。
教育(保育)現場の環境整備
グローバル教育の推進
地域スポーツの推進・連携
保育所(幼稚園)や小中学校などの環境整備を図り、世界を見据えた英語能力を身につけさせ、環境問題、医療福祉、リーダーシップや自主性の養成講座など時代に沿ったカリキュラムの推進を考えます。 地域を中心としたスポーツ共同体を作り、老若男女が集まり、共に考える「共(協)動の場」の実現に向け、働きかけます。
公共施設(インフラ)の更新整備
避難施設の整備・備蓄品の充実
深刻化する「地震・洪水・土砂崩れ(雪崩)・台風・豪雨」などの自然災害に備え、市民ごと地域ごとの連携がより大切となるため、住民自治協議会などと連携を図り、避難時の役割など明確にする必要があります。
「北沢てつや」と長野の未来をつくる会
〒380-0816長野市三輪1241-1メゾン光和1F